2022.07.31 夜の森へ
2022.07.31 夜の森へ
細い枝に掴まって休んでいるミンミンゼミ。
ライトに照らされた体は昼に見るよりも白っぽく輝きます。
この日はカブトムシもたくさん姿を見せました。
角が立派なカブトムシ・・・最近はそうでもなく。
中にはとても小さくて短い角のカブトムシも。
栄養が取れていないのだろうか?
トリノフンダマシの中の円網を張った様子を観察したいのですが、今年はまだ観察できていません。見れているのはぶら下がってる様子だけですね。
写真は初見のシロオビトリノフンダマシ。某アニメのドクロベエかと思ってしまいました。
葉の裏に翅が大きなクサカゲロウ。ライトに照らされ網目が綺麗に見えています。
若いコナラの木に数頭。むしゃむしゃと葉を食べていきます。この森ではモモスズメの成虫をよく見るので、てっきりモモスズメの幼虫かと思ったのですが、食草は異なるのですね。
コナラにたくさんいたので、よく似たクチバスズメの幼虫だと思われます。
樹液に来ているところをよく見るがですが、この日は葉の上に。
目玉模様が特徴的なオスグロトモエです。大きな目で見られているようで、ちょっとドッキリ。
一つ前の写真と同じガのように見えますが、ちょっと違いますね。巴紋の横を翅の外側に向かう2本の線が、こちらは前翅前縁で広がっています。なのでハグルマトモエだと思います。
クヌギの木にしがみついていたので、てっきりミヤマカミキリかと思いました。よく見たらクワカミキリですね。触覚が縞模様です。
同じカラスザンショウに10頭ぐらい。こんなにたくさんいたら、成虫もたくさん見れるだろうか?